ブログBLOG
2024.08.05

立ち上がると両膝が痛い、頭痛もあるHUMIKOさんの話

アメブロにも書きましたが、少し詳しく書きます。

おうか整骨院川越の高浦です。


変形性膝関節症と診断されて、立ち上がる・歩くと両膝に痛みが出るHUMIKOさんの話になります。


膝に変形があっても痛みがなくなる場合があることはアメブロに書きました。このHUMIKOさんの場合も初回の治療後に立ち上がる・歩くの痛みは消失しています。この1回で治療が終わりというわけではないので、今後の治療の方向性と内容について書いていきます。


忘れないうちに頭痛について書きますね。このHUMIKOさんは頭痛持ちですが、膝の状態を確認するために足を触った時に「あ、頭痛ありだな」と分かりました。それは「すねの内側に強いハリ」が出ていたためです。このハリは膝痛に影響しますが、実は「こめかみ付近に出る頭痛の原因」になります。「後頭部に出る頭痛」は首や肩のコリが原因になりますが、こめかみ付近の頭痛は足が原因になります。水分補給をした後に、足湯などで足を温めて血行改善すると治まりやすく鎮痛薬の効きも良くなります。


膝の治療に戻りますが、超音波療法で膝周囲とすねの内側の緊張の強い箇所を治療し、「目の治療」をしたと書きました。当院には「お目めすっきりアタック」という眼精疲労に効果が期待できるメニューがあります。体のバランスは耳の平衡覚で取りますが、目でも補正をしています。そのため目の疲れが出ると体のバランスを取るために余計な力が入ることになります。これが関節を硬くする原因の一つになります。これを取り除くための「お目めすっきりアタック」になります。


今回の治療で膝痛が消失することが分かったので、変形が痛みの原因ではない(主な原因ではない)と言えます。猫背があると重心軸がズレる原因になりますので、今後は猫背の調整と骨盤の調整、膝を支える太腿の筋トレ、今回の膝~すねの内側の強いハリの調整を体の状態を診ながらケアしていくことになります。


日常生活に問題がないレベルになれば一旦治療は終了になりますが、筋トレなど再発をさせないための努力はして頂くことになります。痛みがある時は「治療が優先」になりますが、痛みがコントロールできるようになったら「トレーニングが優先」になります。今の自分の状態がどういうものかによってここは変わります。


「自分の場合はどういう治療になるのか?」は来院前にお問い合わせ頂いても結構ですが、お電話等だけではお話しできる範囲に限界がありますので、そこはご了承下さい。



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