2024.11.08
変形性膝関節症の患者さんの経過で思うこと
膝が痛い方が多いですね・・。
こんにちは、おうか整骨院川越の高浦です。
最近はアメブロのほうが更新が多くなっています。色々な話題でブログを書いたり、コメントしたりしていますので、そちらも見に来て下さい。もう少しでブログ100本達成、ガンバリマス!
今回は変形性膝関節症の方の経過を考えてみたいと思います。アメブロよりも細かい話になりますので、宜しくお願い致します。長くなる時は数回に分けて書いていきます。
➀骨は年齢を重ねると変形してくる。
骨は継続的にストレスがかかると変形してきます。ホルモンバランスの影響等もありますが、ここでは「特定の方向からストレスがかかり続けると、変形する、変形が早く進む」ということです。
➁骨の変形があるから、必ず痛みが出るわけではない。
変形があっても痛みが出ていない方はいますし、変形は元に戻せませんが、痛みが止まることは普通にあります。但し、変形のせいで痛みが取れにくいことはあります。
➀➁から膝の変形があっても痛くない方はいますし、変形があっても痛みが治まることは普通にあります。変形の他に痛みの原因があるのでは?と考えてしまいますね。
では「膝の痛みの原因は何か?」になります。
⇒ 膝の関節内に炎症が起きている。
この関節内の炎症が痛みの原因になります。関節は関節包という袋の中にあり、その中は関節液で満たされています。この関節液が潤滑剤や冷却剤の役割を果たします。痛みを感じる物質を運ぶのもこの関節液です。関節内に炎症が起こるとこの関節液が増えます。増えて膝がふくらんだ状態を「水が溜まる」と言います。
次に「なにが原因で膝の関節内に炎症が起きるのか?」ですが、
これは個人によって様々原因があります。膝の傷病名が変形性膝関節症の他に色々あるのもそのためです。でもこれでは話が進まないため、もう少し深堀りしていきます。
➀怪我によるもの、怪我の後遺症によるもの。
➁体重増加によるもの。
➂筋力低下によるもの。
➃膝以外の部位の影響によるもの。
今回は➃の「膝以外の部位の影響によるもの」について書きます。
膝に影響を与えるものとしていくつか紹介しておきます。
(1)外反母趾
(2)偏平足
(3)変形性股関節症
(4)腰痛・ぎっくり腰
(5)四十肩・五十肩
(6)顎関節症、嚙み合わせ不良
(7)むち打ち症、首の疾患
(8)耳の疾患、平衡覚に影響が出るもの。
(9)目の疾患、平衡覚に影響が出るもの。
(10)骨折等の大きな外傷・手術
これで全てではありませんが、(1)⇒(9)は順番に理由があります。足元から頭に向かってということです。
つまり「体が曲がる(真っすぐ立てない)と膝が捻れる」のです。
本来、膝関節は「膝を曲げる・伸ばす」しか動きません。これに「捻れる」が加わるとストレスになります。長期に渡ってこのストレスが続くと、体重がかかるため変形が進行していきます。
治療をする際に「痛いところだけで改善する場合は、軽症」「関連を診て治療が必要な場合は、中等度以上」とお伝えしています。問診票にどこまで書けばいいのか分からない、という声も聞きますが、膝に限らず「体が真っすぐに立てない理由」になると思うものは記入して頂くとよいです。
「重心軸が本来の位置にある状態を真っすぐに立つ(立てる)」
とここでは言ってます。鏡に映った姿を見て「真っすぐに立てている」と言えればOKですが、曲がっている、曲がってきたと感じるなら必ず体のどこかに無理(ストレス)がかかっています。それが蓄積することで変形が進んだり、特定の症状が続いたりするのです。
最後は膝に限らない話になってきましたので、今回はこの辺で一旦終了しておきます。次回は未定です(ごめんなさい)が、続きを書くことにはなると思いますので、お楽しみに。
☆ あなたの症状を改善するメニューがきっとあります ☆
近隣の新河岸、上福岡、川越、ふじみ野地域の方々の健康を応援していきます。お気軽に来院下さい。
*診療時間を確認の上で来院下さい。予約診療は「予約」と表記のある時間帯での受付となります。
*急患対応は必ず事前連絡をお願い致します。
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今回は変形性膝関節症の方の経過を考えてみたいと思います。アメブロよりも細かい話になりますので、宜しくお願い致します。長くなる時は数回に分けて書いていきます。
➀骨は年齢を重ねると変形してくる。
骨は継続的にストレスがかかると変形してきます。ホルモンバランスの影響等もありますが、ここでは「特定の方向からストレスがかかり続けると、変形する、変形が早く進む」ということです。
➁骨の変形があるから、必ず痛みが出るわけではない。
変形があっても痛みが出ていない方はいますし、変形は元に戻せませんが、痛みが止まることは普通にあります。但し、変形のせいで痛みが取れにくいことはあります。
➀➁から膝の変形があっても痛くない方はいますし、変形があっても痛みが治まることは普通にあります。変形の他に痛みの原因があるのでは?と考えてしまいますね。
では「膝の痛みの原因は何か?」になります。
⇒ 膝の関節内に炎症が起きている。
この関節内の炎症が痛みの原因になります。関節は関節包という袋の中にあり、その中は関節液で満たされています。この関節液が潤滑剤や冷却剤の役割を果たします。痛みを感じる物質を運ぶのもこの関節液です。関節内に炎症が起こるとこの関節液が増えます。増えて膝がふくらんだ状態を「水が溜まる」と言います。
次に「なにが原因で膝の関節内に炎症が起きるのか?」ですが、
これは個人によって様々原因があります。膝の傷病名が変形性膝関節症の他に色々あるのもそのためです。でもこれでは話が進まないため、もう少し深堀りしていきます。
➀怪我によるもの、怪我の後遺症によるもの。
➁体重増加によるもの。
➂筋力低下によるもの。
➃膝以外の部位の影響によるもの。
今回は➃の「膝以外の部位の影響によるもの」について書きます。
膝に影響を与えるものとしていくつか紹介しておきます。
(1)外反母趾
(2)偏平足
(3)変形性股関節症
(4)腰痛・ぎっくり腰
(5)四十肩・五十肩
(6)顎関節症、嚙み合わせ不良
(7)むち打ち症、首の疾患
(8)耳の疾患、平衡覚に影響が出るもの。
(9)目の疾患、平衡覚に影響が出るもの。
(10)骨折等の大きな外傷・手術
これで全てではありませんが、(1)⇒(9)は順番に理由があります。足元から頭に向かってということです。
つまり「体が曲がる(真っすぐ立てない)と膝が捻れる」のです。
本来、膝関節は「膝を曲げる・伸ばす」しか動きません。これに「捻れる」が加わるとストレスになります。長期に渡ってこのストレスが続くと、体重がかかるため変形が進行していきます。
治療をする際に「痛いところだけで改善する場合は、軽症」「関連を診て治療が必要な場合は、中等度以上」とお伝えしています。問診票にどこまで書けばいいのか分からない、という声も聞きますが、膝に限らず「体が真っすぐに立てない理由」になると思うものは記入して頂くとよいです。
「重心軸が本来の位置にある状態を真っすぐに立つ(立てる)」
とここでは言ってます。鏡に映った姿を見て「真っすぐに立てている」と言えればOKですが、曲がっている、曲がってきたと感じるなら必ず体のどこかに無理(ストレス)がかかっています。それが蓄積することで変形が進んだり、特定の症状が続いたりするのです。
最後は膝に限らない話になってきましたので、今回はこの辺で一旦終了しておきます。次回は未定です(ごめんなさい)が、続きを書くことにはなると思いますので、お楽しみに。
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交通事故による「むち打ち」や「腰痛」、「自律神経の乱れ」に対応できるメニューをご用意しております。
交通事故専門チームのある弁護士事務所と提携しており、治療から折衝までサポートできる体制となっております。
安心してご相談、来院下さい。
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