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2023.03.15

この時期は坐骨神経痛も出やすいですよ。気をつけて下さい。

お尻から腿の裏側を通って、ふくらはぎの外側が痛しびれる。

神経痛と言えば「坐骨神経痛」か「肋間神経痛」という位にメジャーなものですが、この季節の変わり目は神経痛が出やすいのです。現在、当院も症状の強い坐骨神経痛の新規患者さんが連続来院中です。急に増えたのは、タイヤ交換等で腰に強い負荷がかかって一気に悪化したのが多いですね。


「重いものを持った」や「急に体の向きを変えた」などの動作で症状が強くなっても、「座っている時間が長くて、お尻の筋肉が硬くなっていた」ことが原因の場合があります。普段デスクワークの方は、このパターンになりやすいので思い当たる方は注意が必要です。

☆ポイント・・デスクワークの方はお尻の筋肉の緊張が出やすい。


運動不足でもお尻の筋肉は硬くなりますし、運動を定期的にしていてもお尻のストレッチなどをしていないと硬くなります。立ちっぱなしでも座りっぱなしでもなります。これはお尻の筋肉が姿勢に関わっているためです。


水分不足も筋肉を硬くします。暖かい日が続いていますが、水分補給が十分でない方が多いと感じます。のどが渇かなくてもトイレに行ったら水分補給の習慣を付けて頂きたいですね。トイレの回数より水分補給の回数が多いことが目安です。特に「女性の隠れ脱水」は、様々な体調不良の要因になりますのでご注意下さい。

☆ポイント・・水分不足は筋肉を硬くさせる。


この坐骨神経痛ですが、背骨に原因がある、ないで経過が大きく変わってきます。原因がある場合の代表例は、腰部椎間板ヘルニア(以下、ヘルニア)、腰部脊柱管狭窄症(以下、狭窄症)に伴う坐骨神経痛です。これはヘルニアや狭窄症に改善が見られないと経過が悪いことが多いので、治療が長期化しやすいですね。原因がない場合は、臀部の筋肉が原因のことが多いので、原因になる筋肉の緊張が改善すれば症状は目に見えて良くなります。

☆ポイント・・背骨に原因がないか画像診断を受けておくべき。


但し、背骨に原因があるなしに関わらず「筋力不足」や「運動不足」が影響を与えているため、生活習慣の改善が必要になります。治療で症状をコントロールしながら運動、トレーニングをしていく形です。早期の症状改善や再発させないためにも筋力強化と運動は必要なものだと考えます。

☆ポイント・・運動や筋力強化は早期改善や再発防止に必要。


当院では臀部のバランス調整をメインとした予約診療メニューで早期の症状改善を目指します。坐骨神経痛が、

➀いつから発症しているか?
➁痛みやしびれの範囲はどこまでか?強さは?
➂背骨に原因はないか?手術を受けているか?
➃初めての症状か?再発か?
➄現在、医療機関での治療を受けているか?

等によっても経過は変わりますが、3~5回を目安に症状のコントロールを目指します。経過が思わしくない方はお気軽にご連絡・ご相談下さい。

☆院長のバランス調整・・初回:5500円 2回目以降:4800円(税込)
*前回の治療から30日以上経過の場合は初回とみなします。

新河岸・上福岡・ふじみ野の地域の皆様へ

交通事故による「むち打ち」や「腰痛」、「自律神経の乱れ」に対応できるメニューをご用意しております。
交通事故専門チームのある弁護士事務所と提携しており、治療から折衝までサポートできる体制となっております。
安心してご相談、来院下さい。