ブログBLOG
2024.03.15

クワバタオハラの小原正子さんのブログにコメントしてみた

どうやら頸椎椎間板ヘルニアとテニス肘が出ているようです

おうか整骨院川越の高浦です。


クワバタオハラの小原正子さんのブログには、レントゲン写真と肘が痛くて物が持てないとの記載があり、経過が良くないようなのでコメントをしてみました。肘はテニス肘(外側上顆炎)の症状があり、首は頸椎椎間板ヘルニアもあるとのことです。


ここでポイントになるのは、肘の症状の原因は何か?ということですが、
➀テニス肘で痛みが出ている。
➁椎間板ヘルニアによって手の神経が圧迫されて痛みが出ている。
➂➀➁の両方が合わさって症状が出ている。
➃他の理由がある。

ここでは➃は除いて考えてみます。手・指の神経は3つあり、頸椎から出てきます。当然手指にいくまでに肘を通りますので、➁の影響が考えられます。➀は肘より肩側の上腕外側に付着する手首を伸ばす動きをする筋肉に過緊張が起こって出ていると考えます。これが一番原因として有力ですが、➀と➁では治療の仕方が違いますので、神経ブロック注射等で痛みを出している箇所を確定させると有効な治療方法を選択しやすくなります。


そして➂の両方がそれぞれ症状を出している場合は、首の治療(正確には姿勢の矯正、調整)と肘の炎症を抑える治療の両方を同時に受けるのが最も効果的と考えます。なかなか一緒に治療ができるところを探すのは大変だと思いますが・・。この治療の仕方は「当院なら(私なら)こうします」ということで、正解だと言っているわけではありません。


様々な治療法があるので、ご自身の症状に合ったものを選んで頂ければ改善していきます。近所である、評判が良い、同じ症状で改善した人を知っている、お手頃な施術価格、遅くまで診療している、日祝日も診療している等の優先ポイントがあると思いますので、根気よく納得できる治療を受けられるところを見つけて下さい。


テニス肘は、育児やマウスの使いすぎでも起こります。最近はテニスをしていない方が発症している感じです。使わなければ痛みは軽減しますが、普段通りにしているとまた痛みが出てくることが多いです。手を使わないわけにはいかないので、症状が出始めたら早期に治療を開始することをオススメ致します。


日常生活での注意点は、
➀症状のある側を下にして寝ない。
➁肩~肩甲骨の動きを改善する体操、ストレッチに取り組む。
➂痛みの出る動作を長時間やらない。
➃筋緊張が改善するビタミンB群やクエン酸、アミノ酸を摂取する。
➄炎症反応を抑えるため腸内環境を整える。

➃➄は個人的にオススメすることですので、「あ~そうなんだ」くらいで結構です。痛いのは誰でも嫌ですから、セルフケアと治療を組み合わせて、早期の回復を目指しましょう。


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